宮原坑と万田坑と大牟田市と荒尾市

先日行った石見銀山とは性質が違うのでなんとも比較にならないが、これくらい残ってくれていると張りあいはある。 ちなみに文化庁が定義するのが「近代化遺産*1」で、 経済産業省が定義しているのが「近代化産業化遺産*2」 らしいことを最近知った。

宮原坑と万田坑は両方共、三井三池炭鉱に属する炭坑跡で、ただ福岡県大牟田市と熊本県荒尾市に分かれて存在する。 万田坑はそれなりの物量が残っているために観光整備されているようだった。 一方の宮原坑はメイン建物部分しか残っていなかったが、 ボランティアの説明員の方の熱はこちらのほうが大きかった気もする。

*1:http://www.zenkin.jp/koukai

*2:http://www.meti.go.jp/policy/local_economy/nipponsaikoh/nipponsaikohsangyouisan.html