興味本位

まとめたり,まとめきれなかったり.

携帯を媒介としたゆゆ式3人の関係性

メールをする相手

『メールする相手きまってきたねぇ』 とはゆずこの談(原作4巻)だが、 その前に3人の間でもそれぞれ通話もしくはメールでのやり取りが描かれている。

この記事は、以下のツイートに影響されているので引用させてもらう。

明示的に描かれているシーン

下の表は、原作コミックス7巻までの範囲で、通話もしくはメールをしているシーンを抜き出し、 誰が誰にコンタクトを取ったのかをまとめた。ここでは唯縁ゆずこの3人のみに焦点を当てている。

発信\受信 ゆずこ
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3 0
ゆずこ 10 1

電話をしていたことは明らかだが、発信・受信が不明確なシーンもあった。 一つ目は、唯と縁の通話シーンで縁の充電が切れてしまう場面。ここは通話していたのは事実だが、 始まりがどちらだったかは読み取れない。 二つ目は、縁と唯の通話の中で、『へへ さっきちょっと電話してた~』と縁の口から語られる。 ここも縁とゆずこが電話していたことはわかるが、受発信の関係性はわからなかった。

そもそも全体が唯視点で描かれていることが多いという事もあって、着信に気がつく唯が必然的に多い。 縁→ゆずこが0なのは少し気になったが、 唯がいない時の2人の様子がそもそも描かれていることが稀なのでまあといったところか。 ゆずこ発信が多いのは感覚とも合っていた。

オンラインコミュニケーションの変化

手段の変化による関係性の変化

現段階で描かれているのは、ほぼほぼキャリア回線での通話とキャリアメールでのやり取りで、 一部別のシーン(櫟井家で今日のまとめをする時)スマホを使っているが、 通話やメールのシーンはガラケーの描写だった。

6回目の2年生を過ごすゆゆ式時空の中で、この辺りが刷新されるか否かはわからないが、 3人はLINEとかグループチャットを使うようになったらどうなるのかということは、妄想の種になる。 そうすると勝手ながら、そのグループチャットがコミュニケーションの中心となって、 今まで見られた、ゆずこと縁が裏で話を合わせているタイプのネタが少なくなるのはさびしいという結論に至った。

ゆずこと縁の共同作業

代表例をあげると、原作3巻p.101の、ゆずこ『熱湯だけどっ!』&縁『熱湯のだけどっ!』のシーン。 ここはおそらくいつものようにゆずこがまず唯に電話を掛けたが、唯は出ない。 そこでおそらく今度は縁に掛けた。 ゆずこは縁に対して、唯が電話に出ない事を伝えて……という所から生まれたのだろう。

もう一つは、原作2巻p.17の、ゆずこ&縁『一緒にお出かけしまゴリラ』のシーン。 睡眠中に納豆の匂いを嗅がされてゴリラを想起するという同じ体験をしている2人が送ったメール。 同じ体験をしているとはいえ、全く同じ文面なのはやはり裏での2人の画策があったと予想できる。

おわりに

ゆずこはそのあたりは取り計らってくれて、今まで通りゆずこ&縁のネタを唯に披露してくれるだろうか。 多分、ゆずこならやってくれそう。

杞憂だったかな。